自分自身の設定が変わったのかもしれない

学会での発表は、自分の中で、数年前では考えてもいなかった事でした。
しかし、コロナ禍を経て、自分の活動も少し変わり、学会での発表をしたいと思う様になりました。
そして日々の活動を少し変えました。
自分自身の設定が変わったのかもしれません。
それにより、実現しました。
そう思うと、自分の実現したいことの目標や、設定を行うことは重要です。

1年後には
2年後には
3年後には
5年後には
10年後には
20年後には
50年後には
100年後には

いきなり100年後の目標や設定に達することはできない
しかし50年後は?
10年後は?5年後は?
だんだんと現実味が帯びてくる
1年後は?こうなると
その時点の目標に向けて
全力で取り組むことができる
その積み重ねで
5年後
10年後
100年後と
目標に向けて取り組むことができる

そのためには
どんな自分である必要があるのかの
設定を変える必要があるかもしれない
10年後のなっているだろう自分を
すでに今の自分に対して
設定し直してみるのもいいかもしれない
きっと今の自分とギャップがあるだろう
それを埋めていくために
一気に自分の設定を変える
それはマインドであったり
思考の癖であったり
行動や、他者への振る舞いなどもあるだろう

これは実際の10年後の自分の状態に
今現在の環境がなっていなくても
設定さえ明確にすれば
今日からでもできる行動変容だ
どんな10年後の自分になっていたいのかを
明確にイメージして
それを今の自分の設定に上書きする

そして
日々のコントロール可能な活動に集中し
予期せぬ事態や偶然をテコにして
日々の活動に活かしていくのがいいだろう
流石に100年後の自分は生きてはいないと思われるので
100年後の設定にするならば
その時の想像する未来の中で
自分がどう生きているのかを
設定すればいいのかもしれない

私たちは生きている
今日を生きている
だからこそ
未来の自分を
今日こそ生きてみるのもいいのかもしれない

この記事を書いた人

日置 あつし

(Atsushi Heki)
振付家 / ダンサー / アーツアドバイザー

京都を拠点に、ヨーロッパなど国内外で活動しているアーティスト。
現在と伝統、多文化を織り交ぜた舞台芸術作品を得意とする。

プロダクション航路延長:代表
京都文化力プロジェクト実行委員会
京都府アーツアドバイザー

職種:振付、ダンサー、作曲、演出、プロデュース、俳優など

ジャンル:コンテンポラリーダンス、日本舞踊、茶道、デジタルサウンド、DNA音楽、現代演劇、まちづくり系イベント、各種フェスティバルなどの文化芸術分野全般

地域での活動:吉田剣鉾保存会(京都市無形文化財)メンバー