【教えることによって人は成長する】

日本舞踊を教えることになった話から広がる話
数年前に京都で開催された
様々なパフォーマンスのワークショップイベントにて
日本舞踊の講師を引き受けたことが
大きなきっかけになりました
その時はまだ教えるという事は未経験に近く
一瞬どうしようかと思いました

しかし

『いやまてよ、これはチャンスだ!!』

もちろん
すぐに引き受けました
それから
東京やアメリカの大学での授業や
フランスやブラジルなどの海外のアーティストに対して
日本舞踊の動きに関するクラスを持つようになりました

最近はコンテンポラリーダンスのクラスも
要望があれば講師をしています
自分で言うのもなんですけれども
結構いいクラスです

そのように沢山の教える機会があった事で
それまでに体感としては認識していた事を
言語化して未経験の方に教えることが出来る
独自のプログラムを開発する事が出来ました
このプログラムはまだまだ進化中です
そして言語化の最たるものとしての
論文をここ数年をかけて
大学の先生とプロジェクトを進めています
教えるという機会があったからこそ
独自のプログラムを作る事
日本舞踊の身体論の論文を書き始める事

更に物理学分野での研究に携わる事
それらが出来たのだと思います
そして現在は独自に研究を立ち上げようと
大学の先生や素晴らしい方々と
計画を進めています

人に教えると
思考を深められますし
技術の体系化も進みます

また
人に伝えると言うことも意識しますし
精神的なことも艶を出すようになってきます

実感するのは
教える機会があったからこそ
成長している自分がいると言うことですね
これからも
教えると言う機会を
存分に活かしていきたいです

もちろん習う方にとっても
素晴らしい体験と教えがあるように
心掛けていきます

日置あつし

この記事を書いた人

日置 あつし

日置 あつし

振付家・ダンサー / 京都府庁アーツアドバイザー
京都を拠点に、ヨーロッパなど海外で活動しているアーティスト。
現在と伝統と多文化を織り交ぜた作品創作を得意とする。

職種:振付、ダンス、作曲、演出、プロデュース、俳優など

ジャンル:コンテンポラリーダンス、日本舞踊、茶道、アジアンテイストデジタルサウンド、DNA音楽、現代演劇、まちづくり系イベント、フェスティバルなど

地域での活動:吉田剣鉾保存会(京都市無形文化財)メンバー